2011年6月1日

【おすすめの本】世界文学全集

「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」全30巻がついに完結!

文学全集

創刊時のメッセージで個人的に印象的だったのが下記の文章でした。

「人がひとりでは生きて行けないように、文学は一冊では成立しない。
一冊の本の背後にはたくさんの本がある。」

「本を読むという行為は、それまでに読んだ本を思い出す行為だ。新鮮でいてなつかしい。
そのために「文学全集」と呼ばれる教養のシステムがあった。それをもう一度作ろうと僕は考えた。」

「三ヶ月で消えるベストセラーでなく、心の中に十年二十年残る読書体験。
その一方で、それは明日につながる世界文学の見本市、作家を目指す若い人々の支援キットでなければならない。」

「世界はこんなにも広いし、人間の思いはこんなに遠くまで飛翔する。それを体験してほしい。」

池澤夏樹さんが厳選した文学の世界は、、広がりに広がって…。

「途中でどうしても追加したいものが出てきた。」というコメントと共に、六巻を加える事が決定。

昨年三月に全三十巻で完結しました。
(たぶん池澤さんの頭の中には、加えたかったアレコレがまだ残っているのだと思うのですが…)

思い入れたっぷりの作品リストはこちら

パステルカラーの美しい装丁に、新訳の名作がぎっしり。
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好きな作品の収められている1冊を手に取るもよし、全部集めてじっくり読んでみるもよし。

財産となる文学全集。おすすめです。

是非、大垣書店店頭でお買い求めくださいませ!