2012年4月23日

おすすめ本『左京区七夕通東入ル』

『左京区七夕通東入ル』(小学館文庫) 
 著/瀧羽麻子  定価650円
 

左京区

キュートな「京都の恋」を描く青春恋愛長編 

「たっくんて呼んでいい?」京都での学生生活も4年目を迎えた七夕の夜、
主人公の花は友人のアリサから合コンに誘われ、たっくんと出会う。
三条木屋町の店にひとり遅れてあらわれた彼は、
その場にはそぐわない一風変わった雰囲気の持ち主だった。

文系の学生で数学嫌いの花にとって、理学部数学科のたっくんは謎に満ちていて、
彼の暮らす学生寮の友人たちもかなりキテレツな理系男子ばかり。
ゆかいな仲間たちに囲まれ、花はこれまで経験しなかった不可思議で
にぎやかなキャンパスライフに巻き込まれていくが、
いまどき携帯電話も持たないたっくんとの距離はゆるやかにしか縮まらない。
バイト先の古着屋の店長・陽子さんらの助言を受けつつ、

やがて花は恋のライバルが「数学」であることを知る――。

かけがえのない時間と仲間たち、ほっこりと育まれる等身大の恋を描く。
甘酸っぱい記憶を呼びさますたまらなくキュートな青春恋愛小説。

【おすすめ情報】
単行本刊行時、多くのメディアから注目を集め、『ダカーポ最高の本2010』では
「女子読み恋愛小説第1位」に選出された話題作の待望の文庫化です。
『うさぎパン』が人気の著者による、乙女度急上昇間違いなしの
キュートなキュートな青春恋愛長編。
2012年4月刊行の単行本『左京区恋月橋渡ル』は本作の姉妹編で、
どちらの作品からでもお愉しみいただけます。