
【9/4~9/30】FGO きゃらとりあPOPUP開催のお知らせ
2025年8月20日堀川新文化ビルヂング2F NEUTRALでは、TBS主催の短編映像コンテスト「DigiCon6」から誕生したオリジナルキャラクター『MAILOO & ANNLEE』(見里朝希作)が、世界的イラストレーター上杉忠弘氏により、初の書籍化。
それを記念した展覧会を開催いたします。
マンガは“物語”であり、“絵”であり、“構造”でもある。
そしてアートもまた、物語を語らずに物語を喚起し、構造を通じて思考を促す存在ではないでしょうか。
本展では「アートとマンガの交差点は、存在するの?」という問いを手がかりに、
両者の間に流れる表現のリズムや制度の差異、そして共鳴を見つめ直します。
また、見里朝希原案・上杉忠弘作によるアートコミックという新たな創作実践を展示の一部として提示し、
理論と実践の両面からこの問いにアプローチします。
答えを出すことではなく、新たな視点や対話を生む”場”としての展覧会。
ぜひ、あなた自身の視点を、ここで見つけてください。
■主催:TBSテレビ・TBSラジオ・大垣書店
■後援:文化庁・京都府(後援申請中)
■会期:2025年8月30日(土)~9月23日(火)
■場所:堀川新文化ビルヂング2階 NEUTRAL
※入場無料
■対象書籍:
『MAILOO & ANNLEE』
作者:上杉忠弘
キャラクター原案:見里朝希
発行:TBSテレビ
定価:5,500円(税込)
見里朝希さんがTBSテレビ主催の映像祭「DigiCon6」のために描き下ろしたイメージキャラクター、MAILOO & ANNLEE。
この2人をアート的なコミックに仕立てた書籍、『MAILOO & ANNLEE』がTBSより出版!
作画を手掛けたのは、世界的なイラストレーターで、映画『コララインとボタンの魔女』『ベイマックス』『リメンバー・ミー』などのコンセプトアートを担当し、アニー賞も受賞している上杉忠弘さん。
こちらのアートコミック『MAILOO & ANNLEE』は、全40ページでシリアルナンバー付き、化粧箱入りの豪華仕様。
【関連イベント】
上杉忠弘×見里朝希『メイル-&アンリ―』サイン会
■日時:8月30日(土)①14:00〜 ②16:00〜
■場所:堀川新文化ビルヂング2階 NEUTRAL
■定員:各回25名
■参加条件:会場での対象書籍購入、事前申込(抽選制)
■参加方法:以下のフォームにてお申込みください。抽選制です。
▶︎サイン会参加お申し込みはこちら
※応募期間 :2025年8月22日(金)23:59まで
※当選者の方にのみ8/23(土)17時頃にメールにてご連絡いたします。その他詳細はフォームにてご確認ください。
■登壇者プロフィール
上杉忠弘(うえすぎ ただひろ)
1966年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。イラストレーターとして、企業広告、雑誌、書籍表紙などを
手掛ける。米映画『コララインとボタンの魔女』にコンセプトアーチストとして参加。
同作品で37回アニー賞 Production Design in a Feature Production を受賞。
主な参加作品に『ベイマックス』『ストレンジ・ワールド』『リメンバー・ミー』『あの夏のルカ』
『私ときどきレッサーパンダ』など。
『ポケモンコンシェルジュ』『果てしなきスカーレット』ではキャラクターデザインを担当している。
見里朝希(みさと ともき)
アニメーション作家。東京都生まれ。2018年、東京藝術大学大学院アニメーション専行修了。
『あたしだけをみて』(2016)や『マイリトルゴート』(2018)はSHORT SHORTS FILM FESTIVALで
優秀賞・東京都知事賞をはじめ、国内外の映画祭で多数の賞を受賞。
若手クリエイター対象の国際賞「Young Guns」にも選出される。2021年発表の『PUI PUI モルカー』では
TVアニメシリーズ初監督。現在は、WIT STUDIOでストップモーションスタジオ<TORUKU>を発足し、
Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」で監督を務める。
【トークイベント(TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」連動)】
DAY1:8月31日(日)14:00〜15:30
「マンガ界の”外”から見えてきた、マンガとアートの関係って?」
登壇者:上杉忠弘×見里朝希
MC:日比麻音子(TBSアナウンサー)、伊藤 遊(京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)
■定員:30名
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームにてお申込みください。抽選制です。
▶︎トークイベントDAY1 会参加お申し込みはこちら
※応募期間 :2025年8月22日(金)23:59まで
※当選者の方にのみ8/23(土)17時頃にメールにてご連絡いたします。その他詳細はフォームにてご確認ください。
DAY2:9/6(土)19:00~20:30
「好きです! 日本のマンガ、カルチャー、アート」
登壇者:ウィスット・ポンニミット×ガオ・イェン×しまおまほ
MC:日比麻音子(TBSアナウンサー)
■定員:30名
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームにてお申込みください。抽選制です。
▶︎トークイベントDAY2 参加お申し込みはこちら
※応募期間 :2025年8月22日(金)23:59まで
※当選者の方にのみ8/23(土)17時頃にメールにてご連絡いたします。その他詳細はフォームにてご確認ください。
■登壇者プロフィール
ウィスット・ポンニミット(Wisut Ponnimit)
1976年、タイ・バンコク生まれ。愛称は「タムくん」。
1998年にバンコクでマンガ家としてデビュー。
2003年から2006年の間に神戸に滞在。
現在はバンコクを拠点にマンガ家/アーティストとして活動。
代表作は『マムアン』シリーズ、『ブランコ』『ヒーシーイット』など。
高 妍(ガオ イェン/Gao Yan)
1996年、台湾・台北生まれ。
マンガ家/イラストレーターとして台湾と日本で活動。
代表作は『緑の歌 -収集群風-』『隙間』
村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』の装丁・挿画など。
しまおまほ(Shimao Maho)
1978年、東京生まれ。
1997年に『女子高生ゴリコ』でデビュー。マンガやエッセイ、イラストなどを発表。
代表作は『マイ・リトル・世田谷』『スーベニア』『家族って』など。
DAY3:9/21(日)14:00~15:30
「ニッポンの美術とマンガ、どういう関係?」
登壇者:山口晃×宇多丸(ライムスター)
■定員:30名
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームにてお申込みください。抽選制です。
▶︎トークイベントDAY3 参加お申し込みはこちら
※応募期間 :2025年8月22日(金)23:59まで
※当選者の方にのみ8/23(土)17時頃にメールにてご連絡いたします。その他詳細はフォームにてご確認ください。
■登壇者プロフィール
山口晃(Yamaguchi Akira)
1969年、東京都生まれ。群馬県桐生市に育つ。画家。
日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵という技法を使って描かれる作風が特徴。
主な個展に「望郷TOKIORE(I)MIX」(メゾンエルメス8階フォーラム)「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)ほか成田国際空港、東京メトロ日本橋駅のパブリックアート、東京2020パラリンピック公式アートポスターを手がける。
また、マンガ作品に『すゞしろ日記』『趣都』がある。
宇多丸(Utamaru)
ラッパー/ラジオパーソナリティ。
1969年、東京生まれ。
1989年にヒップホップ・グループ「RHYMESTER」を結成。
2007年、TBSラジオで「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」を開始。
現在はTBSラジオ「アフター6ジャンクション2」(月-木/20:00-21:00)でメインパーソナリティを担当。
主な著書に『森田芳光全映画』『ドキュメンタリーで知るせかい』(共著)など
【展覧会に関するお問合せ先】
堀川新文化ビルヂング・ギャラリーNEUTRAL
(堀川新文化ビルヂング 2階)
mail: neutral@books-ogaki.co.jp
tel: 075-431-5537
※会期中、予告なく内容を変更する場合がございます。店舗の状況につきましては、堀川新文化ビルヂングTOPページをご確認のうえご来店ください。