2014年に早逝した京都ゆかりの作家・山本兼一氏の没後10年を経て、児童書作家としても活躍する彼の妻・山本英子さんが夫のおもかげを初めて語り、山本兼一氏と自身の「本と人生」を綴ったエッセイを刊行されました。大好きな文学のこと、エッセイ執筆にあたってのエピソードなどをお話していただきます。
■日時:2024年5月26日(日) 13:30~15:00(開場 13:00~)
■場所:京都文化博物館内1F ろうじ店舗内イベントスペース
■定員:25名
■参加費:対象書籍購入
■参加方法:
大垣書店烏丸三条店にて対象書籍をお買上げのお客様に参加整理券をお渡しいたします。お電話でのご予約も承ります。
■対象商品:
『キミは文学を知らない。小説家・山本兼一とわたしの好きな「文学」のこと』(灯光舎)
定価:2,200円(税込) 発売日:2024年4月21日
■著者プロフィール
1963年千葉県柏市生まれ。文筆家。編集プロダクション勤務を経てフリーランスライターとなる。1992年より京都市在住。2006年『魔女館へようこそ』(ペンネーム「つくもようこ」)で児童書作家デビュー。
作品はほかに『パティシエ☆すばる パティシエになりたい!』『ねこやなぎ食堂』『イケバナ男子』など。
E.L.カニグズバーグ『グローディアの秘密』やアガサ・クリスティの作品は今でも読み返している。
1956年京都市生まれ。山之口獏の詩に出会い、物書きを志すようになる。1999年『弾正の鷹』で『小説NON』創刊150号記念短編時代小説賞佳作。2004年『火天の城』で第11回松本清張賞、2009年『利休にたずねよ』で第140回直木三十五賞を受賞。2012年第30回京都府文化賞功労賞受賞。ほかに『信長死すべし』『千両花嫁 とびきり屋見立て帖』『いっしん虎徹』『狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎』など。2014年逝去。生前は高田渡の「生活の柄」をよく聴いていた。
■お問合せ
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