
【6/6まで受付】メンヘラ大学生さん『君と結ばれる世界でなくても』刊行記念WEBサイン会のお知らせ
2025年5月10日大垣書店京都本店にて、「月と青 小笠原弘樹個展」を開催いたします。
■会期:
2025年5月24日(土)・25日(日)
※25日は20時までの開催となります。
■作家紹介:
小笠原 弘樹 (おがさわら・ひろき)さん
2006 長崎大学大学院 水産学部 環境科学研究科 修了
2006 製薬企業入社
2022 二科展入選 以後毎年入選
2023 東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム 修了
2023 製薬企業を退職 画家として独立
2023 個展 ふれて 感じる (大阪府茨木市 市営ギャラリー)
2024 個展 感じる ということ (東京大学 伊藤国際学術研究センター)
学生時代に経験した生物のスケッチを通じて生き物の形の美しさに魅了され、人が生き物を美しいと感じる根拠を探求し続けています。
平面的な絵画の枠を超え、レリーフのような凹凸を持つ表現により、視覚だけでなく、触覚を通じても感じられる作品を生み出し、「形の持つ普遍性」と「見ることの不確かさ」との間にある境界を問い続けています。
また最近は、触れることのできない存在、つまり人の記憶や意識の中だけに存在するものを描き出すことにも挑戦しています。
今回の個展では、触れることができない「月」を象徴とし、人の視覚の感度が最大となる「青」を基調に描いた作品を多数展示予定です。